しかし便利になったんだろうかね

で、東京まで高速料金が大幅に下がった結果、片道おそらく1万5千円程度、二人なので飛行機の特割などよりも若干安いので、確かに一番安く、東京に行きやすくなった・・・といえばそうなんだけれども、果たして荘なのかなあ、とかやっぱりどう考えても釈然としない。1,000円高速が始まって数ヶ月、確かに都心から遠く離れているけれども高速で繋がっている一部の観光地とかは入り込みが増えた、とはよく聞くし、大間あたりはよくテレビに出てくるし、その反面都心近郊の観光地は入り込みがむしろ減少、これもよく報道されている通りだ。
・・・この社会実験は、様はこうして都心から離れたところでも高速が繋がっていればこんなにメリットが!とPRするためのものだったんじゃ、とどうも思うわけだ。たしか、地域活性化のため、という目的があげられていたと思うんだが、そりゃ努力をしたところに効果が出るのは当たり前のことで、全体としてどういう効果があるのか、そこのところがまったくわからないような気がしたり。