王将

朝新聞をみていたら、ふと目に留まった「FC募集」の広告。よくあることだが、よく見ると「大阪王将」だった。全国でチェーン展開をしているようだが、なぜか福岡では「大阪王将」は見ない訳で、昔関西に住んでいたころも、その頃あんまりチェーン展開やっていなかったからかなあ、そんなになじみがなかったなあ。
王将、といえばそう、京都王将

京都で学生生活を送った同世代なら間違いなくソウルフードのように食らっていたであろう「餃子の王将」(王将フードサービス)、最近テレビで見ない日はないほど、とにかく好調のようで。

去年の今頃もよくメディアに取り上げられていたが、「デフレ時代に安売りで売る!」といったような取り上げ方、とにかく安くて薄利多売!回転率を上げるぞ!といった取り上げ方が多かったように思う。最近はそれに比較して、なんだか「安いけれどもおいしいとか楽しいとか」とか、価格面以外の取り上げ方、あと「今王将が暑い!」とかいった風な取り上げ方が多く、新しい顧客を呼び込む原動力になっているんかなあ、というのが私感。月次情報でも客単価は若干下がりつつも、既存店売上高前年比は急上昇している。それを追うように、まあ株価の上がりっぷりもすごいこと。確かに、会社の昼飯コースなんだが客が増えたような気がするぞ。リピーターが増えたかどうかは知らないけれども。
学生時代お世話になったのはもう15年も前のこと、そのころから店は何も変わっていないようなんだけれども、サイトを見るとセントラルキッチンや物流網の合理化を大々的に掲載している。コスト削減と変わらなさによる固定イメージ化、好調なのはこのあたりが理由なのかとちょっと考えたり。

もう転職?今度はFC?とか聞かれてちょっと(