ディスカウント店大流行・・・ですなあ。


イオンが西日本を中心に展開するディスカウント店「ザ・ビッグ」の関東地区第1号となる昭島店(東京都昭島市)が12日オープンする。同社が展開する総合スーパー「ジャスコ」に比べ、商品数を絞り込んだり人件費を抑制するなどして、売れ筋の生活用品や食品などを1〜3割安く販売する。
 すでにある22カ所の「ザ・ビッグ」は、イオン系列の食品専門スーパー「マックスバリュ」などを改装した店舗で、昭島店は「ジャスコ」から業態転換する初の店舗。売り場面積は1万1000平方メートルで、大型のスーパー並み。
 商品数をジャスコの7割前後に絞り込む一方、一商品を大量に並べて補充の手間を省く。イオンのプライベートブランド(PB)商品も扱う
いつのまにかそんなにあったのね、ザ・ビッグ。ヨーカドーの「ザ・プライス」はずいぶん注目を集めたんだが、こうしてみるとこの業態ってどんどん進んでいくんだろうなあ。
ディスカウントストア、というと今はなきダイエーの「ハイパーマート」とか壽屋の「ブギ」とかを思い出すんだが、それから20年もたって再びスーパーのDSが広がってくるのを見ると、業態は繰り返すんだなあ、と。ここ九州でも地場の「トライアル」が徹底したディスカウント戦略で成長を続けているようだ。もちろん、ハイパーマートとかの失敗は「店はそこしかないのに、そこにいったら選択の余地がない」所にあったわけで、今のように周辺に大型店が山のようにあって、そこからどう選ばせるか、という今とは情勢はまったく違うんだけれども。