大村線千綿

遅い夏休み、どうにか1日取れまして。

長崎県佐世保早岐)と長崎(諫早)をハウステンボス、大村を経由して結ぶ大村線千綿駅
青春18きっぷのポスター、というよりも最近ではJR九州のCMでKis-My-Ft2
が来てた!という方で有名でしょうか。(宮地岳神社の「光の道」のようなもんですね)
千綿の集落とはちょっと離れたところに駅。
ホームの目の前は穏やかな大村湾、ちょうど潮が満ちていて穏やかな風景。
古そうな駅舎ですが、平成5年に町により建て替えられたもの。
以前の駅舎の部材等を活用しているそうで、こういう形のリニューアルが一般的になればいいのになあ、とか考えます。
で、やはり丸ポスト。
数年ぶりに来たのですが、駅舎内が食堂になっておりました。
周囲にカレーの香りが漂っております。
地元で町おこしをされている方が経営されているそうで、事務室スペースが厨房、待合室が食事スペースになっている様子。
無人化された駅で、不要になった事務室スペースを食堂に改造、待合室を仕切る、というのはよくあるけれども、待合室をそのままに食堂に、というのはほかに見たことがないような気がします。
もちろん、待合室としての機能もあるので、列車を待つ人、降りてくる人、食事をする人、それぞれの方が混在する、という不思議な風景になるんでしょうかね。