門司港レトロ

門司港レトロ、とよく言いますが、レトロ・・・というほど徹底的に古い町並みが続く、という訳ではなく、特に観光地というほど開発が進んでいるわけでもありません。確かに戦前からの建物でそのまま残っているものが多いですけれども、ここまで押し上げたのは、切れ目なくイベントをして、みんなの目を向かせたから、リピーターに飽きさせない仕組みをつくっているから、だとか。
 
 そんなソフト事業…というのか?の最新が、やまぎんレトロライン。やまぎん、って山口銀行…ですね。海峡を越えてなぜ?という気もしますが、経済圏としては一緒ということでしょうかね。

踏切が降りてやってきたのは小さなトロッコ列車。牽引するのは(プッシュプルなんですが)元南阿蘇鉄道の小型機関車DB10、要は単なるスイッチャーです。そういえば学生のころ南阿蘇でみたなあ、そのころからこの機関車、いかにも古そうで、黒煙をもうもうと上げながら走っていたのですが(たしか引退した理由も老朽化のため、じゃなかったっけ)復活したんでしょうかね。時速15kmでゆっくりゆっくり走ります。写真とってみたいなあ。

お客さんも満員のようで、人気の程が伺われます。