門司港へ(2)

さて、昨日の話の続き。

最近観光地として人気を集めている門司港へ戻ってきました。港の周りだけ駐車場に入ろうとする車で大渋滞、イベントのよさこいでしょうかね、大音響の音楽が遠くから聞こえてきます。個人的にはこの「よさこい」とやら、結局どこの祭りか全然わからないものに成り果てているので嫌いなんですが、なんだか盛り上がっているようです。どうやらこのパレードでの交通規制に引っかかったらしくますます車の列が動かなくなったので、ちょっと離れたコインパーキングから歩くことにします。

イベントは盛り上がっているようですが、やっぱり公共交通機関を、と呼びかけてもこうなっちゃうんでしょうね。ちょっと遠い駐車場からうまく街を周遊できる仕組みがあればいいんでしょうけれども、やっぱり門司港の駅の周辺だけの周遊で終わる人が多そうな感じです。


今日は門司港駅前も大賑わい。

いつ見ても門司港駅、大きな外観と出札周りの小ささのギャップが好きです。思い出してみると、若松駅門司駅も、北九州の駅はそういうところが多かったなあ。

というわけで今では広すぎる駅のコンコースには、何故かニッサン・ファイヤーパトロールの消防車が。なんだか普通に走っていそうなこの駅の構内。

そんなこんなでぶらぶらと、港の端のほうにある「海峡ドラマシップ」なる建物。福岡県のウェブサイトに記載されている入館者数を見ると、開館から数年で入館者数は開館年の半分以下になっているんだけれども、大丈夫なのかしら?と心配になりますが、確かになんとなくぶらぶら観光に来て、こういうところに人を引き込むインセンティブがまったく見られず、どこにでもあるようなテーマパーク状の建物・・・といった感じで、まあ・・・そうだろうなあ。

そんな一角に、こういうコーナーがあります。海峡レトロ通り。イクスピアリを小さく・・・というか、新横浜のラーメン博物館、というか・・・たしかに金はずっと掛かってそうな感じですけれども、物販の店が中にいくつか入居しているからでしょうね、このエリアは入場無料。

人形と実際の人と遠目には見分けがつきませんね。

そんな一角に、路面電車の復元が。九州電軌の3型。けっこうしっかり復元されています。もちろん動力関係はないんでしょうが。


外に出ると、イージス艦でしょうかね。