甘木へ

土曜日の続きです。久留米から西鉄甘木線で甘木へ、ここからバスで福岡へ向かいます。

本当に街の何気ない街角にある甘木駅。昔は市街地への入り口になっていたようですが、今は特に境目というのがありません。ということは、なんとなく街中といえば街中、そうでないといえばそうでないということなんでしょうかね。

駅前にあったショッピングセンター「AST甘木」は閉鎖されていました。確か元ダイエー甘木店だったんじゃなかろうか、あとはコンビニが一軒あるくらいです。

ぶらぶらっと歩いて街の中へやってきました。本通り商店街の、アーケードのない反対側になります。以前も写真撮りましたかね。
そしてアーケードの中。土曜日の夕方なのに、歩いている人がほとんどいません。要はアーケードの中も外も人通りが同じなんですよね。特に人を集める場所になっていない、ということでしょうか。鯉幟が飾り付けられていたり、最近流行のプレミアムつきの商品券「朝倉とくとく振興券」の宣伝看板がぶら下がっていたりで、いろいろ商店街としての活動はやっているのでしょうが、正直歩いてみても生鮮食料品の店も、本屋も見当たらない、そうなると訪れるインセンティブというのがなかなか働かないというのも事実でしょう。



先日の久留米の商店街もそうですが、駐車場がない、どこにあるのかわからない、そして高い、だから郊外の大型店に、という声も聞きます。甘木の場合は、すぐ隣接して大きなコインパーキングが、しかも結構安いです。でも、用事がないとこないもんなあ。ちなみにこのパーキングがあるのが旧甘木バスセンター。信号は、商店街前。

ここに出てくるのは、本通商店街からの支線になります。狭い幅の通路、暗くひっそりしています。なんかむこうの方の雰囲気が妙。

なるほど、外から見ると・・・両側にあった店舗(たしか片方はパチンコ屋だったような)が解体されて、アーケードだけが残っていました。なんだか・・・ねえ。

そんなこんなで広大な敷地で、博多駅行の西鉄バス400番を待ちます。