西鉄櫛原駅

さて、昨日の(とかいいながら書いているのは月末なんですけれども)話。久留米でプロレスを見たあと、ぶらぶらと一駅歩いて帰ることに。大通りから一本入ったったところ・・・というか、通りの突き当たり、閑静な町並みの中にひっそりと佇む西鉄櫛原駅。普通電車しか止まりません。

google mapだと、最大限に拡大すると、豆のようなホームがちょろっと書かれているのが見えますね。

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駅舎を横から見るとこんな感じ。すげえ小さいわけではないけれども、道路と線路とホーム、四方を囲まれた狭い場所にコンパクトにまとまっています。踏切の向こうに見える雑貨屋、というか駄菓子屋、がいい感じだなあ。

最初の写真、改札の横にある機械がnimocaの簡易改札機です。こっちは、改札内に設置された機械、最初の写真だと改札の奥に見えている銀色の箱がそれです。自動改札があるのに、自動改札機はnimocaに非対応なんですね。nimocaの場合は、改札の手前の簡易改札機にタッチして、有人改札を抜けることになるようです。自動改札機の改修よりこっちのほうが確かに安いんでしょうが。無人駅とかでぽつんと簡易改札機がおいてある例は見ますが、こういう例ははじめてみました。ほかのところもそうなのかな?

それにしてもコンパクトな駅で、ホームも3両分しかありません。両側が踏切で延長もできないので、甘木線にはいる2両編成以外はこうして後部のドアカットが行われています。で、複数編成がつながるとそういうドアカットもできないんでしょうね。「比ノ戸」「他ノ戸」方式で一番前の車両だけを開けているようです。昔の風祭駅は非常コックであけていたんでしたっけ?ここはどうなのかよくわかりませんが、ちょうどラッシュ時なのに・・・ねえ。まあここから福岡方面に普通電車で行く人ってあんまりいないのかな?


なにもかも小さな、街の中の駅でした。もし中心市街地が大きく変わっても、この駅の風情はそのままであって惜しいと思います。立体化なんかしちゃうのかもしれませんけど。