やっぱり不便です

友人たちと上川端商店街内の居酒屋で (゜Д゜)ウマー

兼平鮮魚店中州川端店、昼間の様子。昼間はランチもやりつつ、魚屋もやっているそこそこいい感じの店。普通の魚屋のように、なんでも聞いてくれ、という親父は居ないんだけれども、なんかいいのだ。

まあ、そこまではよかったんだけれども。

11時ごろに家路に着くことに。そして、それは長い旅だった。

博多駅で20分待ち、2319発の2358Mで帰途につくものの、20分後の最寄り駅で降り損ねてしまい、降りたのは夜更けの東福間駅福津市の少し外れのほう、2〜30年ほど前に開発された新興住宅地の駅だ。
たいてい自分の降りる駅をちょっとすぎたあたりで目が覚めるわけで、今回も自分の降りる駅を3つ行き過ぎている。東京在住の頃もこういうことはよくあって、地下鉄で3駅くらいを歩いて帰ったりしていたんだが・・・さすがに鹿児島本線の3駅、距離にして10キロ超というのはタクシーに乗ってもきつい距離だ。
あまりに寒く、電車にでも乗っていたほうが楽なので次の電車に乗ってさらに一駅、東郷へ。

ホームまで凍ってますがな。
反対側に向かうのは最終の南福岡行199M。これまた、列車間隔が50分もあいているわけで、小さな橋上駅舎には待合室があるわけでもなく、改札自体が無人でひっそりと・・・

・・・ということで、死にかけたころにようやく電車がやってきた。

東京でも都心に向かう終電はちょっとすいていて独特の雰囲気なんだが、地方に来るとまあ地方の小駅なんて人が乗ってくることはまずほとんどなく、各駅をまったりまったりと走ってゆく。415系のモーター音を疲れた車内に響かせながら。で、ようやく25時ごろ最寄り駅に到着。所要2時間の小さな旅だった。