で、まちの駅会議にやってきた

ということで、実際にやっている話を聞きたいと、上記の九州会議へ。あまり天気がよくなかったのが残念だが、福岡から高速で1時間(本当は公共交通機関でいくというのが筋なんだけれども)、筑後川朝倉市の会場では「筑後川フェスタ」が開催中。

さて、そんな会場の隣の一部屋では「まちの駅」会議が開催されていた。

参加されているのは九州でまちの駅に取り組んでおられる方、行政の人・・・が主で、なんとなく来た俺のような人があんまりいないのはちょっと残念。まあしかたないかなあ。
会議は、実行委員長の挨拶、新潟で積極的に取り組んでおられるという見附市長の挨拶を経て、事例紹介と現状分析など。要旨は上記のサイトにのっているので、興味のある人はぜひ確認していただきたい。要は、「商業施設で開いているところが多いが、とくにまちの駅になったからといって儲かるわけではない」「しかし、ネットワークと交流機能はできる。来る人たちに対するネットワークだけではなく、まちの駅同士のネットワークでもある」「ただし、能動的に動かないとだめ」・・・といったところだろうか。そうだろうなあ、とぼんやり思っていたところではあるが、こうはっきりと「儲かるわけではない」と数字で出されるとちょっとしょげますな。
しかし、だからこそ「熱意ある人」(「わか者」「ばか者」「よそ者」なんだそうだが)が大事、という話。

その後分科会も覗かせていただく。商店街でまちの駅をされている方、実際にこれまで商業を長くされておられた方だったり行政の方だったり、全く新しい方だったりさまざまだが、実際にやられている方の話は重みがある。ゆっくりと、こうやって交流していこうという方の流れが大きくなればいいなあと思うのだ。