久しぶりの新路線・・・?

久しぶりに西鉄のサイトを見ていたらこんなニュースが.


西鉄高速バス(株)と四国高速バス(株)では、2社共同で、本年7月1日から平成20年1月31日までの7ヶ月間、夜行高速バス路線「福岡・北九州〜丸亀・高松線」を試行運行いたします。
 丸亀・高松地区は、瀬戸内海に面した温暖な気候に恵まれた地域で、近年のうどんブームの火付け役となった「讃岐うどん」の本場として全国的に有名です。
 また、観光施設等の豊富な地域としても知られており、国の特別名勝に指定されている「栗林公園」をはじめ、"讃岐のこんぴらさん"として古くから人々に親しまれている「金刀比羅宮」や"高松の奥座敷"と呼ばれる「塩江温泉郷」も同市近郊に位置するなど、風光明媚なスポットを数多く有しております。
 今回、試行運行を開始する「福岡・北九州〜丸亀・高松線」は、運行期間中は毎日、福岡地区(西鉄天神バスセンター博多駅交通センター)、北九州地区(引野口・砂津・小倉駅前・門司港)と香川県丸亀市高松市を所要時間10時間06分(福岡〜高松間)で結びます。1日あたりの運行本数は1往復で、運賃は天神〜丸亀地区7,500円、天神〜高松地区8,000円、北九州〜丸亀地区7,000円、北九州〜高松地区7,500円など(詳細は概要を参照)となっております。
 当社では、他の交通機関を含め、これまでなかった福岡方面から同地への直通便運行を行うことで、福岡から丸亀・高松地区への新たなビジネス、観光需要を掘り起こすとともに、同地区から福岡への観光・レジャー目的でのご利用など、幅広い層のお客さまの需要にお応えできればと考えております。
なお、6月下旬には『運行開始キャンペーン』の一環として、本場「さぬきうどん」をご試食いただけるイベント等を予定しております。
四国への高速路線というと、福岡〜高知線「はりまや号」が思い浮かぶのですが、もう10年近く前に西鉄は撤退しているので(発券業務は継続)、本当に久しぶりに西鉄バスが四国に乗り入れることになります。確かに他の交通機関はありませんが、高松も丸亀も新幹線岡山あたりからすぐですからねえ、新たな需要をどれくらい掘り起こせるかにかかっているような気がします.
福岡からみると、やっぱりさぬきうどんなんですかね?そう考えると、ちょっと時期をはずしたのかなあ、という気もしますし、そもそも福岡の人ってさぬきうどんなんて食べるのかしら。ちょっと疑問、とういか集客力としては他の路線に負けるのかなあという気がします.
福岡のうどん、というか饂飩、といえばまったく腰のない、芯のないけれどもふわっとした麺とあごだしが特徴のやらかいやつな訳で、逆に高松方面からそれを話題に来てもらう、とかは・・・やっぱり難しいかなあ、とは思いつつそういうのができたら面白いんだろうなあ、と思うのです.