東京メトロ有楽町線:月島(Y21)

なんか仕事のこともあまりあれなので、昨日に続いて東京メトロの去年の写真を引っ張り出してきました.豊洲の一つ手前の月島.もんじゃの月島、東京に来るまではもっと本当の島だと思っていたのですが、いくつかの埋め立てられた島のひとつながりが月島であるようです.確かに隅田川にはさまれて対岸までの距離は遠いですが、今は数多くの橋で繋がって、全然島という感じはしませんねえ.やっぱり.渡船の一つも残っていれば面白いんでしょうがね.



月島の歴史は明治の東京湾澪浚計画にさかのぼる訳で、商店街は今なお昔の風情を色濃く残しています.昔ながらの商店街に、新しいマンションの住民等も混じって活気がある感じです.もちろんもんじゃを食べに来た多くの旅行客のおかげでもあるんですが、それにもまして普通に買い物しているおばさんや子供の姿が目に付きます.


駅から南へ、古い住宅とリフォームしたような新しい住宅が混在している町並みも、朝潮橋を渡って晴海に入るとがらっと変わります.学校がずっと広がって、遠くには工場やサイロ.月島第三小学校(写真)なんて、1994年建築の新しい建物ですが、なんか沈んだ感じ、向こうには灰色をしたサイロだかなんだかがぽつんと立っています.それをこえると工場すらなくなり、ただだだっ広い幹線道路が島と島をつなぐメッシュのようなところに出てきました.オラクルの巨大なビルの横を通るともう豊洲はすぐそこです.