灰色のかの地へ

なんか最近頭が重く、ぼんやりとしています.色々仕事のことで悩むことが多いもので.

連休の最終日、どんよりと曇った空は静かに憂鬱な鉛色、そんな色に溶け込むように東京駅から昼過ぎの湘南新宿ライン京浜東北線と乗り継いで鶴見駅までやってきました.久しぶりに鶴見線に乗ってみたくなったわけで.
鶴見駅構内をぐねぐねと歩き、連絡改札を抜けて、まだクモハ12が走ってきそうなふるいふるい錆色のホームからゆっくりと走る鶴見線へ.
家々を、工場地帯を縫って小さな駅をつなぎつつ走る鶴見線は、ひっそりとして別世界でした.
やってきたのはもう50年も時代がとまったかのような国道駅.くらい高架下、ぼんやりとともる券売機の明かり、木製の改札ラッチ.コンクリートアーチ、となんともいえない光景でした.いや、高架下F1.8で5秒ってアリエナス・・・

デジカメをもっていかなかったので、写真は現像後にも.