桜田門(Y17)


桜田門といえば警視庁があって、桜田門外の変があって、くらいしか知りませんが江戸から続く政治の要所、江戸城と明治時代からの政治の中心がここ霞ヶ関になるわけです.桜田門の駅を出ると目の前には警視庁、すぐ外は江戸城のお堀.ちょっと緊張してしまうところですが、人影はまばらです.皇居周辺を今日もランニングする人の姿と、観光客でしょうか、桜田門に入っていく人くらい.

霞ヶ関の歴史、というと国土交通省のサイトの中に上記のページがありますが、なかなか興味深いですね.竣工当時の国会議事堂、周りは森なのか町なのか田畑なのかはっきりしませんが、官庁が集まっていく過程ではさぞ威容を誇ったことでしょう.今も尚、独特の雰囲気をかもし出しています.
桜田門からぶらぶら・・・というほどもなく、正面に国会議事堂を見ながら右手に雑木林が広がります.国会の前庭に当たる部分なんですが、昔からの林・・・というわけでもなさそうな気も.ただ日差しは明るく落ち葉が足元を埋めていて、明るい関東の冬を満喫しました.そういえば、水準点もココに立っていたんですね。しらなかった。