神保町(S-06・Z-07)

昼から近代美術館にいきがてら少し回って見ました.

いつもの通勤経路なのであんまり新鮮味が無いんですが、古書街の神保町.仕事が遅いとき、タクシーを使って帰ると深夜というか夜明け前の神保町を通るのですが、数日前からやぐらのようなものが組まれているのが気になってました.駅を降りて、古書街側にあがると結構な人出です.なるほど、神田古本市があってたんですな.

神保町というと古本屋街、というのはもちろん知っているんですが、特に探したいジャンルの本も無いのであんまりいくことはありませんでした.岩波ホールに映画を見に行ったりするほうが多いくらいでしょうかね.客離れが進んでいる、とはよく聞く話ですが、やっぱり目的がないとなかなか行きづらい、で、目的があってもさてどうしたらいいか分からないのが古書街のような気がします.それぞれの店で得意なジャンルがあるわけなので、なじみの店を作ればいいんでしょうがね.しかし、時代の流れはもっともっと速いからなあ.
ただ今日はずいぶんな人出です.年配の人たちの割合が多いですが、ちらほら若い人たちも.出版業界の不況は長いですが、潜在的な需要はもっともっとあるんだろうなあと思いながら、裏通りへと.



古本屋と一体化したような運送屋.