渋川のバス

スイッチャーを観察するために駅の裏っかわにいたのだが、ポツンとバス停ポールが立っている。最近どこに行っても見る100円バスなんだが、自バス停は「渋川駅東口」、行先は「渋川駅」とすると、この弧線橋のむこうまで行くバスなんだろうか。待っているとやがて「日本中央交通」と書かれたハイエースがやってきた。どうもジャンボタクシーを使用しているらしい。客はいないがなんとしかもツーマン、手動ドア、つまり元車そのまま。きっと車椅子乗降時とかを想定してツーマンなんだろう。ちなみにこのバス、本当に踏み切りを渡ったむこう側が終点だった。ちょっとそれて踏切を渡るだけのバス、きっと平日は病院に行くおじじとかがいるんだろう。

関東って路線バスがほとんど絶滅したというイメージがあったのだが、相変わらず駅前には次々とバスが入ってくる。がら空きの車が多いのは土曜日だからだろうか.不思議な町だ、渋川.