京阪石山坂本線

石山で降りて、隣の京阪の駅か京阪石山坂本線に乗り換えてみます。当たり前ながら普通の日常が広がっているのに圧倒されながら、小さな駅に向かいます。
いしやまざかほんせん、というネタはともかく、大学のとき(鉄研にいました) この沿線大津をテーマに本を作ってみたり、いろいろ思い入れのある鉄道になります。相変わらず石山の駅前はとにかく狭いし、駅は小さく、電車は小さくてとっても遅いのだが、密着感があって俺は好き。待たずに来るし、駅は小さいけど間隔が短いから なにかと町を歩くには便利だし、雰囲気がちょうど俺の地元(西日本鉄道の支線:宮地岳線) に似てるのも好きなんだけどね。
ただ、なんか最近元気なさげですね。学生のころはなんとも思わなかったけど、自動改札無いので カード(スルっとKANSAIとか)使えないのが新鮮、ていうかアレだし、車内に「回数券がカード式に」 つう広告が下がっているのをみると、まだ紙の11枚つづり回数券使ってたんですね。
・・・しかしまた、空いてるな・・・

昔から決して通学時間帯以外は混んではなかったし、昼下がりという時間から仕方ないのかもしれませんが、さびしいですね。ちょっと降りてみて沿線のちいさな教会で結婚式をやってたりするのを写真撮りながら歩きます。こういうローカルさがいいんですが、使うとなると遅いし車のほうが便利だし、とどこでもある問題がここでも出てくるわけです。