人口も減っていくことだし


長野県によると、2008年度時点の林野化した県内の放棄地面積は6626ヘクタールで、鹿児島県に次いで全国2番目。このうち農業を重点的に振興する区域を除いた山間地など4175ヘクタールについて、10年度から5年間かけて木の種類や樹齢、密度などを調べ、山林への用途変更を検討する。県林務部は10年度の当初予算案に調査費として約450万円を要求した。
メモ。 農業関係の部署が、この決定に抵抗したのかなあ、という点だけが個人的に気になるところだ。せっかく先人が切り開いて農地にしたものを行政としてもなかったことにするのか!とか妙な横槍が入りそうに思うのだ。でも実態として、あと今後どっちが「金を引っ張れるか」と計算すると、やはりそういう決定になるんだろうなと。なにもかもコンパクトにしていかないと地方は立ち行かなくなるような気がするのだ。