船小屋駅まで歩いていく

・・・昨日のエントリの続き。船小屋温泉からの帰りは、JR船小屋駅まで歩いて向かう。よく晴れた夕方、空はみるみるうちに暗くなってきた。

地平線近くに九州新幹線の高架橋が続いていて、建設中の筑後船小屋駅が見える。ここから建設中の筑後広域公園をはさんで1キロ以上向こうにあるんだけれども、よく見えること。あいだにさえぎるものは何もなく、背の高い建物が一軒、これは公園の中のホテルになる様子。しかし、どういう状況で宿泊するにいたるのか、グリーンピアみたいにならないといいんだけれども。

この筑後広域公園、県営公園として整備されているということだが、とにかく馬鹿デカイという印象。まだまだ整備中ということで、いたるところ行き止まりの道とか作りかけの橋とか。

駅に向かう県道、この道もいたるところで工事が行われていて、行き止まりとか回り道とか。なんとなく高架の方向に向かってずんずん歩いていくんだが、特に目印になるものも案内看板一つもあるわけではなく、だんだん不安になってくる。人家はあるんだけれども、集落、といった感じで密集しているばかり。

どんどん歩いて、ようやく新幹線の高架。

で、ようやく船小屋駅。無人のカプセル駅で、何台か送迎の車がいる程度。

駅前から新幹線の新駅方面を覗き込んでみたが、真っ暗だった。色々なところにすでに書かれ、政治駅という呼び声も高い筑後船小屋駅だが、本当に何もない駅になりそうだ。ましてや駅前は公園、新幹線に乗って公園なんていかないよなあ。

いかにも役所的な公園の概要。公園の必要性について切々と述べられているようだが、果たして使ってくれるのか、どう住民にとって必要なのかまったくかかれていない悪文の見本のような文。しかもミスタイプ付。