912万画素、3,900円

最近流行の家電専門店のアウトレット、福岡近郊、というかウチの近郊にもいきなり2店舗が出店した。1店舗はR3沿いのちょっと古めのロードサイト、ベスト電器の既存店の転換、もう1店舗がイオン香椎浜に隣接するデオデオ香椎浜でこちらも既存店の転換。

ちょっと前の話、イオン香椎浜に行ったついでに立ち寄ってみたが、相変わらずかなりの混雑だ。アウトレット、とはいえ商品数はかなり多く(もちろん限りなくアウトレットっぽくないものも混じっているんだけれども)、選ぶ自由のある今時のアウトレット。

で、こんなものが平台に積んであったので思わず所望。

3,900円也。多分目玉商品なんだろうけど、そして最近デジカメの価格なんて気にしてなかったので「どれくらい安いのか?」と冷静に考えるとわからんのだけれども、ちょっとびっくりした。一昔前のSDカードの値段じゃないか、6年前に買ったコンデジDimageX20)の画素数4倍だが価格1/10だ。今のコンデジがちょうど故障してたのでちょうどいい。ついでに乾電池動作、これもコストパフォーマンス的にも、環境にも厳しい仕様だが便利だ。

メニューの言語が何故かポルトガル語、繁体中国語、簡体中国語、日本語、そしてタイ語というのはご愛嬌。で、日本語のフォント、確かに外国ではよく見る日本語の字体、そういえばスカイマークの機内モニターに映し出される地図とかメニューの字体ってこんな感じだよな。

YASHICAブランド、もう懐かしいと思う人は50代以上なんじゃないだろうか。

いまや香港企業のブランドなんだよな。

とってもiPodのような何かが載っていたりして、おお、これがヤシカかあなんて思う人もいるんだろうなあ、とか考えた。実際には何のつながりもないんだけれども、一連のああ、ヤシカだなあ、と思って買う人もいるってことだ。ブランドを続けることの重みと意味をふと考える。