最近のマルチ商法
ニュースはもう連日選挙、選挙、それぞれのマニフェスト評価とか何とかで忙しいようだが、いくらなんでも一ヶ月間このペースで見せられると・・・とか思ってしまうのは自分だけだろうか。一応下馬評では民主党の躍進、ということになっているようだが、持ち上げすぎて結局みんな食傷気味、という状況がだんだん起こっているような気がする。結構民意ってコントロールできるよねえ。それにしても選挙は1ヵ月後、まだまだ先だよなあ･･･
長い、といえば。変わった詐欺とかマルチ商法とかを生暖かく見ているわけなんだが、どうもそろそろ終わりに近づいたらしいのがこのビズ・インターナショナルなる会社。先日は宮城県から公表を受けている。
「エクシングワールド」でググればいくらでも出てくるんだけれども、「第二のセカンドライフ」と称し仮想空間サービスを提供する、その土地を購入する権利を目的とした連鎖販売を行っている会社。ずっと「2009年6月サービス開始予定」ということで、それまでの限定です〜、と代理店加入を促進し売上（？）を順調に伸ばしていたんだけれども、2009年6月をもってどういう形に移行するのか楽しみにしていたところ。
記事の本文は特にどうでもいい。この「ピモア」なる携帯電話（ＮＴＴのＭＶＮＯに過ぎないんだけど）でマルチを仕掛けていたのもこのビズ・インターナショナルだとか。やはりこうして次々と商材を出していかないとねえ。
ちなみに、上記「エクシング･ワールド」だが、その6月末にβ版をリリースし、一応「やってはいる」という形を整えようとしたところだが、想像の斜め上を行くクォリティその他で一部話題沸騰の様子。さあ、そろそろ店じまいかな。
でもこうしてみるとそんなに斬新な手口ではないんだけれども、円天のエルアンドジー以来のちょっと面白い出来事かも。
