バスに乗って小さな町へ

出張の合間にこんな写真を撮っておりました。福岡県の南のほうの小さな町、三潴郡大木町。柳川とか大川とかにはさまれたところです。正直町になるとどこにあるのか名前だけではまだよくわかりません。

公共交通手段は、西鉄大牟田線が南北に、西鉄バスが東西に走るシンプルなつくりです。

昼間はおよそ1時間ヘッドで走っている羽犬塚から大川経由大野島行きの羽犬塚線で。無番だとなんだかローカルムード倍増です。路線はほぼずっとR442上を淡々と走ります。田園風景の中に大型家具店がぽつぽつと現れ、大川が近いんだなあと思わせるものがありますが、あまりに家具店が多いのでちょっと心配になるくらい。そんなにお客さんくるんかしら?

約20分で八丁牟田。田圃の中、ちょっと銀行とか公共施設が集積していて街の中心という感じがします。ただ、道の両側は新しい民家が続いているんですがどうしてでしょうかね。なんだか道路が拡幅された跡という感じがするんですが、そんなこともなさそうです。

八丁牟田駅は普通電車が30分ヘッドでくる小さな駅。特急電車がかっ飛ばして通過してゆきました。


それにしても九州って、楠の大木がいたるところにありますね。