そういえば明日はプロレスなんですよ


 「1階に店を構え、2階に住む」─あけぼの商店街振興組合によると、戦後の商店街には、居住区としての「まち」が存在していた。しかしバブル前後から、郊外に自宅を構える商店主が増え、現在は同商店街に住むのは3世帯。中心部の他の商店街もおおむね同様の状況という。まちづくりの成功例として、全国的に注目される高松市高松丸亀町商店街などでは「商店街に人を呼び戻し、買い物をする人口そのものを増やそう」と、マンション併設型の商店街再開発も進む。
最近よくニュースとか役所の広報とかで聞く「安心・安全」という言葉がどうも気になっているんですけれどもね。この二つの言葉が並べて使われていることに意味はあるんかなあ、とか。まあたいしたことはない話なんですけれども。
でも、確かにシャッターの閉まった商店街、夜はひっそりしているところが多いですよね。2階に家があって、という例でも、1階は使われていなかったり車庫になっていたりして暗かったり。ましてや、人が住んでないんだと、結局土地資源としてもまったく使われていないだけで。手放さないのは愛着、とか、それ以上に税金、とかいろんな理由があるんでしょうけれども。この辺は行政が制度をつくらないとどうしようもないのかなあ、戸も思います。ただ、街の定住人口を増やすというのはもちろん商店街のためにするわけではない訳で、そこからは商店街でどう考えるかということになるんでしょうかね。