ICカード乗車券メモ

通勤で見ていると、思ったより多い、2割程度の人がSUGOCAで改札を抜けていっているような気がする。ただ、改札で閉じられている風景をほぼ毎日目にするんだが、慣れていないから?
多分4月になると一気に普及するんだろうけれども、その前に。


(前略)
 前払い式のよかネットカードは、5000円カードを購入すれば、5500円分乗れる。一方で、はやかけんは1カ月の乗車料金が5000円で400円、ニモカは1カ月のバス乗車料金が5000円で250円お得で、割引率はよかネットに及ばない。 地下鉄のみで使えるえふカードは5000円で900円、バスのみで使える西鉄バスカードは5000円で750円がお得で、割引率はさらに大きくなる。割引を重視して、IC乗車券を来春の相互利用まで買い控えする人は少なくなさそう。一方、JRと地下鉄に乗れるワイワイカードは、地下鉄に乗った場合のみ初乗り運賃が20円割引される。
 IC乗車券は3カードとも定期券タイプがあり、通常のものと割引率は変わらない。定期券は乗車料金に応じた割引とは関係ないため、市交通局は「利便性が高いIC乗車券への移行は、定期券が順調。定期券を中心にIC乗車券の利用は伸びる」と期待。IC定期券を購入した福岡市城南区の大学生立山桃子さん(21)は「カードをかざすだけでいいので、自動改札をスッと抜ける気持ち良さがある」と喜ぶ。
 西鉄広報は「ニモカ電子マネーを使い、加盟店で買い物するとポイントがつくなど、総合的には磁気タイプに負けないお得感がある」と強調。市交通局も4月から、はやかけんを児童の見守り活動に活用するなど、独自のサービスを始める予定だ。利用者の普段の使い方や目的しだいで、どのカードを選択するかが変わってきそうだ。
IC乗車券としては相互利用が始まるが、各種ポイントカードなどの部分は引き継がれないわけで、やっぱり3社が個々にカードを発行するというのは利用者にとって選択しないといけないだけ不便だなあ、とも思ったり。結局いろんな事情があるんだろうけれども、統合してこことかで新会社ができればなあ、と。