どっちも結構なお年で


さて、日中15分毎のこの線の主力は600形。大牟田線のお下がりとはいえ、俺の頭の中では新型車。でも1968年生まれ、俺より年上じゃないか。


で、運転台。まあ、今っぽいか。

とかそんなことをやっていると、交換電車が入線。こっちは、1編成だけ生き残った313形。それこそ小学生のころから乗っていた電車じゃないか、ということで思わずこっちに乗り換える。こっちは1952年生まれ。あ、60歳近いのね。

ちょっとATSが新しくなったりしてるが、この運転席は昔ながら。子供心にもいかにもとってつけたような運転台だなあ、と思ったんだが、相変わらず、電流計みたいな頼りない速度計がいいですな。

とか、発車時間までいろいろ見てみる。非常コックの「赤玉」とか、発車ベルのこのスイッチとか、行為してみると結構時代物。

・・・と堪能しつつ香椎へ。乗客は三苫からぱらぱら乗ってきて、香椎到着前には大体30人くらいになっていた。まあ、空気輸送・・・よりはいいってところだろうか。新宮の再開発地区にはJRの新駅もできることになっており、正直将来が危惧される。一日も長く走り続けてほしいところではあるけれども、町とともに動きについていけなくなっている、というのは現状だとあるのだろう。