朝倉市甘木

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夕方、所要で福岡市の南に行ったついでに朝倉市甘木の商店街へ行ってきた。朝倉市、というよりも甘木市、といったほうがしっくりくるんだけれども、2年前、2006年に朝倉町、杷木町と合併して朝倉市になっている。福岡地域圏が横に伸びたようになっており、かつ西鉄電車やバスが久留米市とも結ばれており、筑後経済圏の一部をもなしているところだ。

さて、福岡からＪＲで基山駅へ、そこから甘木鉄道のレールバスにことこと揺られて甘木駅へ。昔の国鉄甘木線の甘木駅、ちょっと町外れに西鉄の甘木駅とつかず離れずの距離で立地している。大体15〜30分ヘッドで走るレールバス、ちょうど席が埋まるくらいとなかなかの乗り具合だ。駅を降りるとみんな足早に街中へと消えていった。

駅に隣接した観光案内所には「まちの駅」の看板がかかる。このあたりは福岡でも特にこの活動が盛んなところで、熱心な方がここにおられるということ。街にかかるネットワークをどう広げていくかという話を先日伺ったのだが、こういう運動が少しでも一般に広がっていけば、何か町の姿が変わってくるのだろうか。