父の日

そうか、来週って父の日だよなあ、という訳で朝のうちに天神の百貨店へ。岩田屋、大丸と経由するが、どうもしっくりこない割には価格的にもしっくりこないなあ、ということでそのまま敗退。贈り物だから値段を気にするべきものではないのはわかっているんだが、やはり値ごろ感というのは大事なものだ、と言い訳をしつつ、結局そのまま某イオンのSCで購入、発送という流れになったり。確かに便利なんだよなあ、とおもいつつこうして自動車に頼る生活になることに対して自戒。
父の日商戦の真っ最中のはずだが、意外なことに発送カウンターも包装カウンターも待ちなしの状態。対応が万全・・・というよりも、お客さんが思ったよりもずっと少ない。働いていた頃にはもうちょっといたのになあ、もちろん店舗立地もテナント構成も違っているだろうから参考にはならないんだが、ギフト需要がたとえばインターネット販売などへ分散していると同時に、需要そのものも下ぶれしているのかなあ、と考えてみたりする。


インターネット関連サービスのアイブリッジ(大阪市)は、2008年6月15日の「父の日」に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、父親へのプレゼントについては、「何も贈らない」が54%と他を引き離してトップになった。2位は「酒」の11%、3位はネクタイなどの「ファッション小物」の6%だった。
一方、「父親」にほしいものを聞いたところ、「何もいらない」が35%で最も多かった。続いて、「家族で食事に出かける」(11%)、「趣味のグッズ」(10%)の順になった。
調査は、20代以上の男女1000人に対して5月19〜20日にネット上で実施した。
まあ、周りを見渡しても自分を省みてもまあそうかな、という結果ではあるんだが。たしかにこういう記念日シリーズ、他にも数多くあってまあボスの日とかどうでもよさげなものもあり、流通業者の画策だろうといわれればそれまでなんだけれども、そんなものであれ贈ってみるというのもいいと思うのだ。父の日、母の日、敬老の日、お中元にお歳暮、年賀状、もう意味がないとか資源の無駄遣いとか言われるものもあるんだろうけれども、無駄にでもあっても大なり小なり想いを載せた荷物というのは美しいなあ、と特に地方への小包群を見るたびに思うのだ。国内だと、沖縄の離島とか長崎の端っことかへの荷物を東京で受けるといやあこれ何日かかるかなあ、とかおもいつつ、やっぱりいいなあと思うわけで。そういえば昔東京都青ヶ島村無番地行きの荷物とかもうけていたが、さて何日でついたんだろう。