久留米その2:新世界

以上の写真は先月のものだが、今日はアーケードの向こうに広がる飲み屋街に。高校のころここを通りかかって、戦後か?と思わせる薄暗い雰囲気にびっくりしたっけ。木造の長屋が広がり、裸電球がところどころにともる。頭上はびっしりと電線がはりわたされ、ちょうど新宿ゴールデン街とかそんな感じ。地図を見ると大通りと微妙に角度をつけて格子状に建物が連なり、歴史ある作られた地区であることを思わせる。


ただ中心市街地の再生、ということで街中への人口回帰を行政は打ち出しており、ここも再開発されるということ。途中でぷっつりときられて更地にされていた。路面だったコンクリートの筋が残る。
保存するような街並みなのか、といわれるとそうじゃないんだろうが、街の血筋というのが変わっていく。

そんなこんなで、翌日へ続く・・・