辞令交付

今日から年度はじめ、新入学、進学、就職、いろいろ始まる日だ。朝の目覚ましテレビも今日から4月〜、といった感じだし、なにかと年度が替わるとき・・らしい。正直就職してから10年間、会社が2月決算ということで特にそういうことは感じなくなっていたんだけれども、まあそれでも桜も咲くし、「ご入学ご進学セール」もあるし、ひとつの区切りにはなっていたんだなあと思う。
 そんな4月1日、ちょっと早めに家を出る。家から駅まで15分、JRに乗って20分、さらに歩いて新しい勤務先へ。

 今日から某地方公共団体で働くことになった。いやあ、こういう採用でも辞令交付式ってちゃんと学卒の人たちとやるんだねえ、とちょっと感動しながら知事の話を拝聴。
 いわゆる「民間経験者採用」ってやつなんだが、同じようなのが10人くらいいてちょっと安心。テレビ局が来てたが、インタビューされそうになって「いや、新人だけれども新社会人じゃないんで・・・」とごまかしたり。しかし、みんな若いよ。若い。10歳以上ちがうんだもんなあ・・・

辞令を受領した後は午後からちょっとオリエンテーションがあったあといきなり配属先に配属。え、いきなり?と思いつつ、そういうものなのかなあ。もうちょっと普通は全体の説明とかを人事課がしたりするような気がするんだけれども。

そんなこんなで新しい一日が、そして新しい生活が始まった。転職をしたきっかけはいろいろあるが、「流通の中で自分は何をできるのか?」ということに一番の限界を感じての転職だった。多分これからも社会が変わっていくのと同時に街の姿も変わっていく。そんななかで、大規模なチェーンストアってどうなの?とは思っていたわけだが、外部の目でこれからみることになるだろう。
ちなみに新しい仕事は「街づくり」。