福岡第4日目

今日も雨が降り続く。桜はまだ昨日と変わっておらず、冷たい雨に濡れている。まさしく日本海側の天気といった感じの寒さで(天気図から見るとそういうわけでもないのだけれども)憂鬱な感じ。テレビでは東京の桜が満開だ、というのを今日も繰り返し告げている。
こんなニコニコ動画(春の東京都心を走ってみた)を見ながら、東京が懐かしいなあとかいまさらながら考えてしまう。やはり福岡に来て感じたのは、東京という街の大きさであり、いかに文化も情報も集まっているか、ということに他ならない。もちろん来て、というか7年ぶりに帰ってきて僅か4日目で言うのは何なんだが、それにもまして街にも人が少ないよなあ。

午後からキャナルシティ博多無印良品に資材買いなど。最近銀座では中国人観光客が急激に増えているということだが、福岡でも(まあずっと前から)アジア系、特に中国韓国の観光客は多く、今日もキャナルシティ博多の前の駐車場にはそうとおぼしきステッカーをつけた観光バスがずらりと並んでいる。
 ただ、銀座では優良顧客として積極的に取り込もうという動きが盛んで、中国語のわかる店員の配置、買い物代行サービス、そして(たぶんこれが一番効果がありそうだが)銀連カードへの対応を進めている。対して福岡ではどうもそういう対応をしている節がない。これは地方だからゆったりしているだけなんだろうか。何か不思議だ。