銀座にて

ビルに囲まれた空だけれども、どこか日曜日の傾いた日差しがやさしい銀座の午後。道路の真ん中をゆっくりと日を浴びながら歩けるからだろうか。快適だ。
実際ここを通行止めにすることで物流や交通にどれ位影響を与えているのかはよく知らないのだが、正直もっと広がればいいのにと思う。昔から話だけは何度もでてくる京都なんていいと思うんだけれどもなあ。河原町通りと四条通なんかそぞろあるくと楽しそうなんだけれども。どうせ自動車交通なんて渋滞で殆ど機能していないんだし、「河原町」は面として訴求効果のある繁華街だと思うのだが。


夜間通ったらとにかく明るかった、という話を聞いていたのだが、昼間見てもなかなか目立つ。


向かいはこんなん。この通り、随分華やかになっており有楽町の駅に向かう道筋でもそこここでテナントの入れ替えの工事が行われている。なんとか年末に間に合わせる気なんかなあ、どこも高級ブランドばっかりだ、そういえば名前は聞いたことがあるなあ、という意味で。
有楽町も丸井が出来て随分変わった、というのは確かにあるが、できたのが「中野の百貨店」((東京人の友人曰く))で、しかも「イトシアプラザ」なんて、1階に入っているのがパチンコ屋とチケットの大黒屋、というのがいかにも有楽町らしくて好きだ。
 そう考えると、銀座もどんどん先のほうに歩いていくとウィンズがあって、「競馬やってます」なんて札がかかっていたりしてなかなか面白いところだ。昔からの繁華街ってそういうところだよなあ。