もう10月か・・・

sa-502006-10-01

今年もまだ何も進んでいないことに、時の流れのあまりの速さを実感するわけですが、もう一つこんなところでも実感と.

これも、撤退の前に一度乗りたいと思っていながら乗り逃してしまいました.最後まで残った運用空港に福岡空港が入っていたのがまた悔しいところです.

実家の丁度上が、福岡空港16エンドへの進入路の上に当たっているため、低高度で進入してくるYS-11の独特の「びーん」というダートエンジン音が今も耳に残っているわけで、引退は正直さびしいものがあります.いやあ、YSに乗ってその後天草エアラインとかやってみたかったなあ、と思うわけです.
最終便は沖永良部→鹿児島線


唯一の国産旅客機として戦後開発されたYS11が30日、日本エアコミューター(JAC、霧島市)の沖永良部発鹿児島行きの記念フライトを最後に国内の定期旅客路線から引退した。1965年の初就航から41年間活躍した「日本の翼」は、離島の多い鹿児島では島民の翼としても愛された。両空港では式典が行われ、大勢の航空ファンや関係者が別れを惜しんだ。
 最終便の3806便(本村榮一機長)は午後4時7分に沖永良部空港(和泊町)を離陸。住民ら数百人が詰めかけ、エイサー踊りで見送った。鹿児島空港霧島市)には予定より10分遅れの午後5時40分に到着。消防車2台がつくる水のアーチをくぐり、関係者が出迎えた駐機場ではタイヤに焼酎がかけられ、長年の労をねぎらった。
 沖永良部−鹿児島間は88年にJACとして初のYSを投入した路線。2005年7月に撤退後は別の機種を飛ばしているが、JACはYSの花道に同路線を選んだ。
離島の足、って感じで最後までよかったと思うわけです.
探してみるとこんな切り口も.

後継機、ボンバルディアダッシュ8と性能を比較すると(JALリリース:2002.10.7)もう乙、としか言いようがないですね.しかし、今まで大事に使われてきた、というのはやはりすばらしいことだと思うわけです.

そういやこんなのもあったな.