かもめ食堂

特に用事もなかったので、春のうららかな陽気の中池袋まで自転車でぶらりと.ていうか今日の日差しは暑いくらいで、裏道に入ると商店街はけだるい雰囲気に包まれています.

池袋まで行って表題の映画を見てきました.サイトとかを見ると結構大人気で、「指定席がなかなか取れない」なんかのコメントも多くあったのですが、がらがらだったのは上天気の連休中のしかも昼前、といった条件だったからでしょうかね.

さて、小林聡美片桐はいりもたいまさこ、という実力派というかなんというかの三人で構成されたこの映画、本当にこの三人のためにあるような(というか小林聡美のためにあるような)映画でしがら、いい感じですわ、この感じ.
で、帰り際客席を見渡しましたが、大体7割くらいが女性で、その7割くらいが同年齢くらいかなあ、30〜40歳代といった観客でした.なんだろう、その年代に共感させる映画ということなんでしょうか.どこにいても、なにがあっても淡々と過ぎていく日常、毎日が仕事で疲れていても、男性の中で張り合っていかなくてはいけなくても、いや競争相手はえてして同性とかそういう状況だったりするんでしょうがそんな日常の中でふと忘れてしまう当たり前の事を思い出させてくれる映画というかそんな感じなんでしょうかね.

池袋で買い物なんか.池袋イルムスのガレージセールを覗いてまた皿を買ってしまったり.