今年はトマト・・・?

春野菜が店頭に豊富に並び価格も安定してきた感がありますね、最近.アスパラ、春キャベツ、新じゃがといい季節です.
で、野菜売り場を見ていて思うんですが、今年ってやたらとトマトの売場どこも広がってませんかいな.先日改装オープンした近所のGMS(イズミヤ板橋店)の「ミニトマトバイキング」(小袋に各自詰め込んでグラム売り、計量・値付けはそこに専門の店員さんが)には驚かされましたが、そこまではいかなくても去年まではおいしいトマト、といえば「桃太郎」くらいしかスーパーには並んでなかったような気がするんですが、今年は食品SMもGMSもやたらめったらトマトの種類と糖度を競っているような気がします.通販大手の「オイシックス」さんのところでもこんな特集が組まれているではないですか.
幼少の身際からトマトはえらい好きだったんで、あるととりあえず買ってしまうんですが、いやあおいしいトマト増えたねえ、うれしいねえ、と思います.どこ産が好き、とか正直そういうのはないんですが、糖度が高いのから低いのまで、完熟からまだ固めのやつまでいろいろ選択の幅が広がるというのはとてもうれしいものなのです.
 ま、それはさておきこうして野菜の種類が一気に増えてきたのには、「地域団体認証制度」をはじめとする地域ブランドへの後押しがあるわけなんですが、もちろん認証にいたってないものも含めると大変な数の地域ブランドがあるわけで、そのひしめき合う中でどうやって販路を開いていくのか、消えてゆくブランドがあって、また現れるブランドがあって、その中には無理に作られたようなブランドだってあるでしょう.またブランドなんかにたよらず大量生産方式で安定した収量を目指し続けるところ、ブランドの趨勢をおってゆくとなんかすごい面白いような気がします.同時に、販売していくほうもブランドを一緒になって育ててゆくような時代になるんだろうなあ、と思っています.
 
閑話休題

元記事はこちらじゃないかなと→Tesco launches the super tomato:PHARMACEUTIAL BUSINESS review ONLINE
なんかイギリス人とトマトってすんなり結びつかなかったんですがねえ.日本でも、がん予防効果は言われているわけですが.-