原宿がちょっと変わったらしい

sa-502006-04-16

昼過ぎ、ちょっと事務所によってからふと原宿方面へ.とはいっても古本屋をいくつか行って、ついでに原宿のブックオフによって見ただけなんですが、なんかもうこう外出するのすら久し振りです.
さて原宿.やたらとにぎやかで若い街のイメージから表参道ヒルズがオープンしたり、すこし落ち着いた繁華街を目指す方向に変わりつつあるようです.記事は日経MJからの引用.


最近のラフォーレって変わったよね――。週末は一日平均三万五千人の若者が訪れる「ラフォーレ原宿」(東京・渋谷)で、買い物客からこうした声が聞こえるようになった。昨年九月から男性向け衣料を本格導入し、これまで中心顧客だった女性客に交じって、二人連れの男性客やカップルなどの姿が多く見られるようになったからだ。
 明治通りに面した正面入り口の「L.H.P LUX」。シックな男性向けシャツやパンツ、二十万円台のブルゾンなどが並ぶ。女性向けもあるが、中心はメンズ。ラフォーレといえば「十代の女性ファッション」のイメージだが、「ラフォーレの顔ともいえる存在」(ラフォーレ原宿の山本英躬子・ラフォーレ原宿運営室館長)である正面入り口に昨年九月、テナントとして入った。
 同店の出店は男性衣料を強化するラフォーレの強いメッセージだ。三月には昨秋に続き、二回目のメンズのファッションショーも開いた。男性向け衣料を扱うのは昨年八月まで一店だけだったが、今年二月までに八店を追加。ビルは六階建てで全部で百三十七店あるが、男性ファッションがそこかしこに見られる。
とりあえず行っては見ましたが、あんまりそういうのに興味がないもんでぴんと来なかったんですが、確かに以前に比べて男性客が多くなってきたような気がします.ただ値段はともかくターゲットは20代までなのかなあ、といったなんか若さあふれるディスプレーに圧倒されて帰ってきてしまった自分はオッサンなんでしょうか.それとも世の中が実はもっと若いのかしら?


原宿、渋谷、六本木…東京のトレンド発信地にあるファッションビル内の店舗で、男性に照準を絞ったリニューアルが相次いでいる。メンズウエアといえば家計では景気が悪いと真っ先に削られ、回復は後回しにされるため「ジェット機の後輪」とも呼ばれるマーケット。それだけにこの春の相次ぐ拡充は、男性のファッションセンスとともに、懐具合まで“パワーアップ”したことをうかがわせる。(津川綾子)
どうなんでしょう、単に未婚男性が増加している、またそういうターゲット層の人たちって仕事が長くて、ほかにまとまったレジャーにお金を使わないからじゃないかな、という気がするんですが.