豪雨とか台風とか

いや昨日の19時過ぎから断続的に降り続いた雨はマジですごかった.レーダーを見ると、川崎から北へ一筋の真っ赤な線が北にのびていて、その幅はどうみてもわずか数キロ.横幅数キロ、縦は数十キロの本当に狭い範囲で降った集中豪雨だったみたいですな.

丁度買い物に行こうとしてたんだが、いやドア開けられね.あけても目の前は真っ白.ただ稲光だけがたまに光るばかり.川沿いに住んでなくてよかったとマジ思いました.

で、今度は九州に大型の台風.台風に慣れてる地域といえばそうかもしれませんが、この台風特筆すべきはなんと時速10キロというこの鈍足ぶりで、まっすぐ鹿児島から福岡に向けて北上中.25時現在の進路を見ると、福岡を台風の東側に巻くような感じになりそう.交通機関も、長距離フェリー・離島航路・国際航路は軒並み欠航、飛行機もおそらく明日は全面欠航だろうし、九州島内の高速バスも早々と鹿児島宮崎関係は運休を決定しているようです.いやマジで心配ですよコリャ。


大型で非常に強い台風14号は五日夜、九州南部を風速二五メートル以上の暴風域に巻き込みながら、鹿児島県・屋久島の南海上をゆっくりと北上した。六日午前に鹿児島県付近に上陸する可能性が高い。福岡県内は六日明け方から朝にかけ暴風域に入ると予想され、午後には勢力を維持したまま県内に最接近する見込み。この影響で、鹿児島県垂水市では五日、住宅の裏山が崩れ、男性(53)が行方不明になったほか、福岡県などで六人のけが人が出た。六日は交通機関などに大きな影響が出るとみられる。
 14号は五日午後十一時現在、鹿児島県・屋久島の南南西一一〇キロを時速一〇キロで北に進んだ。中心気圧は九三五ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は四五メートル、中心から東側三〇〇キロと西側二六〇キロ以内が暴風域、東側八五〇キロと西側六五〇キロ以内が風速一五メートル以上の強風域。六日午後九時には、山口県下関市の南東四〇キロを中心とする半径一九〇キロの円内に達する見通し。
 福岡管区気象台によると、福岡県内は七日午前零時までの二十四時間に、福岡地方で二五〇ミリ、その他の地方で二〇〇ミリの雨量が予想される。海上で最大風速三五メートル、陸上で同二五メートルの北東の風が吹き、沿岸の波の高さは最大一〇メートルと見込まれる。一年で最も潮位の高い時期に当たるため、満潮時の高潮に注意を呼びかけている。