赤羽台団地

30分ほどで撤収したころ、丁度外は雨が落ち始めていました.じっとりとした一日、根岸線の快速で赤羽まで戻ります.ふと気づいたんですが、京浜東北線の駅ってどれもホームが妙に殺風景ですね.ホーム内のつり広告などがえらい少ないような気がします.なんか昔の駅の雰囲気だなあ、とぼんやり考えながら赤羽へ.「小泉首相来る!」のステ看が残ってました.日時を見るとほんの1時間ほど前.なんだ、もうすこしゆっくり来るか早く帰れば見れたのか.東京に来て3度目の国政選挙なんですが、いまだにほとんどニュースで見るような大物の応援演説を見たことがありません.さすがにちょっと見たかったかいな.
 
 用事があって赤羽台団地へお届け物へ.昭和30年代を代表する巨大な公団団地群のこの赤羽台団地、当時の建物が補修と塗装をされて現役で使われているのですが、スターハウスあり、長大棟あり、スキップフロアありとバラエティに富んでいて見ていて飽きません.ただ住むに当たってはその一戸がどうであるかが問題なだけ、棟が分散していて俺みたいな尋ねてきた人には行きずらいですねえ.
道を挟んだ隣は都営の桐ヶ丘団地になるのですが、端のほうから建替えによる高層化が始まっています.ここでも風景は常に変わりつつあるんだなあとふと考えます.



赤羽台といえばスターハウス

年代物の「一灯式信号」