久しぶりに行ってみたいなあ。

大学のときくらいまでちょくちょくユースホステル(以下YH)って利用していたんですが、最後に利用したのってもう10年も前のことだったかなあ.そんな中、ふと気になるYHを見つけました.


 長崎市浦上天主堂に隣接する長崎カトリックセンター(上野町、山内実館長)内にこのほど、「長崎カトリックセンターユースホステル」がオープンした。日本ユースホステル協会加盟の宿泊施設は市内で二カ所目。
 (中略)マネジャーの入口仁志さんは「朝五時半には浦上天主堂のアンゼラスの鐘が鳴り、六時からのミサにも参加できる。夜は、ライトアップされた天主堂が窓からきれいに見えます」とPR。長崎市を訪れる若者や外国人の利用に期待している。(後略)
いや個人的に長崎スキーってのもあるんですけどね.街はあんまり大きくないけど一通りそろっているし、坂があるのも日常不便だけどいい感じだし、いろんなものが渾然一体となって、古いのが新しいのに置き換わっていくスピードがあんまり速くなくて(ちょっと京都なんかは早すぎる気が)、なんかいい感じなんですよ。そんな中に開設されたYH,もちろん浦上天主堂の隣というのが何より魅力的なわけで.
使っていた頃のYHの使い方って、ただ安く泊まれる宿泊施設、ということで使っていました.一応門限があるのですが、門限ぎりぎりに着いたりして、朝早く出てたり.やがてその辺でテント張ったり駅寝するようになって足が遠ざかって、現在に至ります.但し、地域密着と地場的なメニューの呈示がYHの魅力で、まあ礼文島の桃岩荘YHなんかはその代表例(泊まったことないけど)なんでしょうけど、今となっては改めて面白いかもしれません.

YH自体、若年層から年配層に主要利用者層が代わってきている、ということ.そんな中、色々な方法があるみたいですが、その地域の魅力をいかに伝えていくのかなあ、というのが難しくも面白いところです.しかしもっと広がってもいいんじゃ.公営というか、ある程度の地域的な支援というのも必要かもしれません(メニューをそれに限定してしまう点でどうかというのはありますけどね).ともあれ、利用しない人が言っても仕方がないので、利用してみようかと.