つかいやすいバリアフリー?

「新津田沼駅」さん経由


 首都圏の鉄道で、入り口からホームまで車いすでも行けるバリアフリー化された駅の割合が最も多いのは東急東横線で90・5%。最悪は0%の都営地下鉄大江戸線東京メトロの銀座線、有楽町線の3線−−。国土交通省が22日発表した公共交通の「快適性・安心性評価指標」でこんな結果が分かった。
景気ウォッチャー評価にしろ、最近なんだかよく判らない評価基準が増えすぎているような気がする.この「快適性・安心性評価指標」というのは国土交通省のこれなんだろうけど、これだけじゃわかんないなあ、どうやら別にバリアフリーだけの調査じゃなくて、利用者抽出などにより総合的な「使いやすさ」を示したもの様なんだが、なんでとりわけニュースはここだけ切り出したんだろう.都営地下鉄いらないよん、という風に議論を持って行きたいのかしら.
多分地上からの全てを踏まえて、使いやすいかどうか、ってことになるんだろうなあ.エレベーターがあっても大江戸線、ちょっと遠すぎるよなあ.バブル時の設計ってそういうものかも知れないけどな.

都営三田線だが、そういや毎日使っているどっちの駅にもエレベーターもエスカレーターもない.志村三丁目は、上りホームへ上りES、下りホームへは車椅子リフト.芝公園なんて、コンコースから出口へ向かう階段の半分だけに上りES、という不思議な構造.なんで半分だけやねん.ところが、地上駅で工事が楽だからか、志村三丁目駅でエレベーター設置工事がはじまっている.少しづつバリアフリー化は進んでいるようだ.
しかし、一番バリアフリー化が進んでいる鉄道って、東急世田谷線都電荒川線は?停留所だから駅にはカウントしてもらってないのかしらん.それとも、国土交通省LRT嫌いなのかしらん.
低コストでバリアフリー化が推進できる鉄道、という点ではイイかと思うんだけどなあ.