ウォルマートはどうなった?


ダイエーの再建を支援するスポンサーに名乗りを上げていた米ウォルマート・ストアーズが、入札からの撤退を検討していることが15日明らかになった。産業再生機構ダイエーの株式の3分の1を保有する方針で、ウォルマートは経営の主導権を握れないことを懸念している。
西友を傘下にし、かなりドラスティックな改革をしているウォルマートだが、やはり日本でも数の論理のためには早急に店舗網を手に入れることが必要ということでしょうか.
まさしく今日発行の日経流通新聞の特集が「西友」.

ウォルマート・ストアーズ傘下の西友が再生に向け正念場を迎えている。EDLPエブリデー・ロープライス=毎日安売り)を支えるウォルマートのシステムを移植する過程で、営業の現場に予想以上の負荷がかかった。2004年12月期決算の最終損益は40億円の赤字となる見通し。
ちょっとタイミングよすぎです.それにしても記事を鵜呑みにするわけじゃないが西友の現場の混乱はなかなか収まっていないみたいですね.確かに世界最大、圧倒的な規模を誇るウォルマートだが、アメリカではどうなの?と考えてみるのも面白いかも.続きは今度.