ドンキ・ホーテ火災事件の続き

最初にお詫びをしておきます.先日の大型量販店、ドンキホーテ浦和花月店の火災に言及した日記については、多分に憶測に基づくものであり、多々事実に反する点もあったようです.


浦和花月店にはスプリンクラーがなかったが、平屋建ての場合、消防活動で進入できる一定の大きさの窓や出入り口があればスプリンクラーの設置義務がないという。
但し防火対策が十分だったとは、他のドン・キホーテ店舗の利用者としての感想ですが十分だったとは思いません.通路幅についても、条例を20cmクリアして2.0mを確保していた、と会社側は言っていましたが(11/14夜のテレビ朝日報道ステーション」にて)、有効に機能するものであったか信じがたいと思っています.また、

このうち男性は初期消火に参加した後に店の奥に入り、女性2人は一度店外へ出たが、再び店に入ったとみられる。
ということですが、会社としてのドン・キホーテに火災時のマニュアルはなかったんでしょうか.お客様の避難の後は従業員の安全確保が鉄則だと思うんですが.もちろん、この事件で一番悪い、圧倒的に悪いのは放火した人間なんだが、ドン・キホーテも企業としての姿勢が問われるべきだと思っています.

・・・とか書いていると、また火災が在ったみたいで.


15日午後3時10分ごろ、さいたま市見沼区大和田1丁目、ディスカウント店「ドン・キホーテ大宮大和田店」の布団売り場から出火。毛布7枚を焼いたが、約10分後に店員が消し止めた。けが人はいなかった。