山形鉄道白兎駅

どこまでも続く田んぼの真ん中にぽつんとある、ホーム一つの小さな小さな駅。
第三セクター化された後に地元の要望でできた、という話だが、本当に何もない。
駅前はどこまでも続く直線の農道、いつも車のない駐車場、汲み取り式のトイレが一つ。

ずっと先のほうから終列車のヘッドライトだけが見えている。

駅の裏は全くの闇しかないあぜ道で、三脚を持って一歩踏み出すのもちょっと躊躇するほど。