よさこい?夜さ来い?

お台場に行ったら、なんか法被を着て踊っている集団がいる。なんでも「夜さ来い祭」なるものが行われているらしい。
うーん、お台場でお祭り?そもそもなんでよさこい祭?最近では日本中でよさこい祭ばっかりやっているよな。たしか元は北海道のソーラン節・・・あ、ちがうのか。


高知の夏の祭典「よさこい祭り」は、今では日本中で広く知られるところですが、そもそもの始まりは昭和29年、「市民祭」と「商店街の活性化」を兼ねてスタートしました。
お隣徳島には有名な「阿波踊り」があったので、何とかそれに負けない良いものをと、県内在住の作曲家・武政英策氏が作詞作曲、日本舞踊五流派のお師匠さん方が振り付けを担当。素手ではダメだと、高知の田んぼで雀追いの道具に使われていた鳴子を採用し、“ヨッチョレヨ、ヨッチョレヨ”の軽快なリズムの「正調よさこい鳴子踊り」が完成しました。
ふーん、高知起源、そもそもあんまり根拠のある祭じゃない訳ね。
で、節はこっち。ふーん。

県内のよさこい離れが徐々に進行している。
 商店街の活性化の為によさこいが始まった筈なのに、現在の地区競演場を運営している9会場のどの商店街を見ても衰退の一途をたどっている事実から目をそむける事はできない。よさこい祭りの中で「古来の祭りの仕組み」を唯一継承してきた部分の衰退は、将来のよさこいの方向性を考えていく上で最重要課題となってきている。