いろんな雑感in関西
・・・鉄道系のカード、さすがに数が増えてくると何がなんだかわからないな。共にIC非接触式プリペイドカードのSuicaとICOCAは相互使用可、ということだが、今回初体験。もちろん問題なし、五位堂のような田舎、時間帯によっては無人になる自動改札のない駅にもぽつんと入出場用の端末(?)が置いてあるのも、東日本と同様(機械の形状は少し違うが)。
ちなみにSuicaとICOCAの違いは
てとこかしら。利便性は微妙に西日本のほうが高いような気がするが、どっちもシステムそろえられなかったのかしら?
PitaPaは今回はじめて知ったが、私鉄系カード(スルッとKansai)母体によるもので、三井住友と提携することでポストペイ方式を可能にした非接触ICカード、らしい。ただし利用範囲が京阪・阪急・能勢電鉄のみと狭い、金融機関との契約が絡むのでカードを作成するまでが面倒、年間一度も使用しないと維持手数料を取られる、などの不利益がけっこう大きいなあ。大々的に宣伝している風もなかったし、こっちをすすめつつも従来のストアードフェアカードである「スルッと関西」自体利用可能エリアを広げつつある(さすがに叡電で使えるようになっていたのには驚いたぞ)現状ではなんか消えてしまいそうな気がする。
もう関西を離れて7年になるとやっぱり色々変わってくるもので、京阪特急の停車駅がやたら増えているのにも何人かで驚きつつ、京都へ。昔は七条の次は京橋だったのにな・・・確かに、「特急はすいているが急行はいつでも駄々混み」つう図式がこれでやっと正常化しただけといえばだけなんだが、「すいた列車」はゆとりの象徴だったのかもしれない。段々ゆとりがなくなって行く。嗚呼。