帰り道浅草廻り

いやホリデーではないのだが、会社の窓から見える夕暮れの光景があまりにきれいで、ついでに「お前ら適当な残業あまりに多すぎ、ハヨカエレ」と上からお達しがきたので、ちょうど月末帳票出力日までの隙を狙って今日は限りなく定時に退社。をを、外がまだ明るい!ということで、散歩して帰ることに。一応巣鴨に用事があったのであまり遠回りして逆方向からかえるとかはできないので、意味のなく浅草に向かう。

浅草で新仲見世あたりをぶらぶらして、なんとなく東武に乗車。ゆっくりと川を渡って、業平橋。いや浅草側って微妙に煤けていて感じがよろしいですね。業平橋の駅、駅名表が古かったり一瞬降りてみようかとひかれたのだが、なんとなくもう一駅。押上からは亀戸線という支線がでてるのだが、その短いホームを眺めてみる。さすがにこれに乗るにはちょっと時間がないかなあ、と。でもホームがすごい短くて、でもそこそこ平日の帰宅時間帯で活気があって、みてるだけでなんか和む。

  • 都営バス【草64】浅草→西巣鴨

池袋と浅草を結ぶというのにどういう意味があるのかいまいちわからず、でもよくみるので気になっていたのだが、乗ってみた。草63と草64があって、63は山手線の中に入って白山まわり、64は山手線・都電に沿うように走り王子周り。あんまりバイクで走ったこともない草64に乗ってみる。
まあ沿線は特にたいしたこともなかったかな。すごい下町を走るでもなく、盛り場が沿線にあるわけでもなく、狭隘路もなく淡々と50分ほどはしってぽんと西巣鴨に着いた。どうやら幹線道路沿いに結んだらこういう経路になっちゃった、といった感じだな。それとも巣鴨・浅草という年寄り二大聖地を結んでいるだけか?