西友沼津店はどうなのか?

先日、西友が「ウォルマート型店舗第一号」という触れ込みで、西友沼津店をオープンさせた。ウォルマート型、といえばてっきり佐賀だとおもっていたのに、それをさらに進めてローコストオペレーションを可能にした新しい店、つうことみたいです。
昨日付けの日経流通にけっこう大きく扱われていたのだが、いろんな面から興味がありますよね。


2004年4月7日(水)、株式会社 西友は、品揃えや販売方法、サービス内容に至るまで、今までにはない大型パイロット店舗「西友 沼津店」をオープンいたします。
西友 沼津店は、JR沼津駅より約1.3km南東、旧国道1号線沿いに立地し、売場面積約8,000㎡のワンフロア形式で衣料品・住居用品・食料品のフルライン展開を行います。店舗計画時から米ウォルマートのシステム・技術を導入し、グローバルな商品調達力を活かした充実の品揃えを展開します。売場は通路幅を広くとった商品を選びやすい陳列方法で、地域のお客様に質の高いサービスと「ゆとりのお買い物」をご提供します。

約8000平方メートルの広大な売り場で売れ筋商品を安価に提供するのが特徴だ。同社は同様の大型店の多店舗展開を目指すが、西友の既存店舗は米国流の営業手法がなかなか軌道に乗らず、本格的な業績回復には時間がかかりそうだ。
◆レジ30台ズラリ――
衣食住の商品がすべて1階に陳列され、入り口側には約30台のレジが並ぶ。顧客は店内を一巡すれば、全商品を見ることができ、精算も1度で済む。
◆運営は効率的――
インターネットを使って売れ筋商品を仕入れ先に瞬時に伝えるウォルマート流の商品調達システムは既存店と同じだが、沼津店は店舗の構造を米国と同じ平屋建てにし、商品の移動が簡単で、少人数でも管理しやすくした。
うーん、いろいろ探してみたが「とにかくローコストオペレーションで回せる店」つうもの以上が見つからないのだが・・・それはこれまでのハイパーセンターとかとどう違うのか気になるところ。でもローコストオペレーションということは、やっぱり地元にあんまりお金が落ちないわけで、そのあたりはどう考えようか?
他にも西友といえばやはり先日の急激な希望退職とか、同一労働同一賃金制度とかいろいろやっぱり気になる訳で、とりあえず今度見に行ってみることにします。富士山きれいだし。