香椎商店街

病院が終わって、街に下りてきました。夕方17時、ちょうど夕飯の買い物にはいい時分です。

バス停の前の本屋。記憶にある限りでは、30年近く前にはこの姿であったような気がします。いつの間にかバス通り沿いでは最古参(多分)。ごく普通の本屋さんですが、漫画の平積みの品揃えがなんか素敵、浅野いにおの漫画とかに出合ったのもここだったなあ、とか思い出しました。

再開発が進む香椎、名店街も建替え中です。しかしびっくりしたことに、結構埋まっているんですね。もともとここにお店を出されていた方が多いのかもしれませんが、再開発で移転した建物って新しいテナントがなかなか入らない、とかいう話も聞くので、新しいテナントが入るといいよねえ、とも単純に思うのです。

名店街横の商店。普段香椎に来るのは土日に所用があるときとかばかりなので、店が開いているのを見たことが殆どなかったが、こうして開いているのを見ると買い物しないのにうれしいもんです。

その奥、「香椎中央商店街」。古びたアーケード、というか屋根がかかった商店街です。たまに土日とかに通るだけだったので、正直失礼ながらもう閉店した店ばかりだと思っていたので、正直ちょっとびっくりでした、開いている店があったのに。普通に夕食の買い物などしてアーケードを通り抜けていくのでした。

ぶらぶらっと歩きましたが、このあたりは結構お客さんがまばらという印象でした。この先が再開発中で、どかんと大きな空き地になっているので当然といえば当然かなあ、という気も。

あと何年かしたら再開発で街の姿は、とりあえず外観は変わっていくでしょう。そのとき、人が街にあつまるにはどのような要因が必要なのかなあ、とかふと考えるのでした。