東に向かう日

行く前にネットで確認すると、東京までの距離は約1200キロ、走り続けて14時間後の昼ごろには着くことになっている。さてあとはどこまで遅れるかだ。
山陽道を淡々と、広島、岡山とちらちらと街灯とマンションの廊下の明かりばかりになった深夜の街を過ぎ、暗いうちに大阪に入ることができた。なんと、西宮名塩から反対車線、下りは大阪を過ぎて高槻のあたりまでずっと渋滞が続いている。中ほど、新宿発博多行きのはかた号がチラッと見えた。遅れている・・・ねえ。このままいくと博多に着くのは昼過ぎだろうか。

やがて上りも若干混んだものの、いつもの名神じゃない。暗いうちに逢坂山を越えていた。