キャンドルナイト

流行に踊らされてみました。

最近「電気を消して地球温暖化の防止を」呼びかけていることになっているキャンドルナイト夏至ということで、この古賀市でも実施されるということで、夕食後の夕涼みに。
やってきたのは、市の中心から数百メートル離れたところに立地する市立図書館のエントランス付近。夜になると普段でも真っ暗な場所です。

ま、子供にとっては普段遊べない夜にみんなと会って遊べるわけで、イベントとしては面白いような気がします。

キャンドルナイトのたびに、「蝋燭で地球温暖化を促進しているだけじゃ」という突っ込みは随所に見られるところ、このキャンドルが植物由来のものなのかどうかは存じませんが、それはそれでその通りだと思います。おそらく石油由来でしょうし、せっかく固定された二酸化炭素を大気中に放出しているだけだと思います。
そして、この夕方だけほんのちょっと電力消費量が減ったところで発電所止めるわけでもないので、電力生産量なんて何にも変わらないだろうと思われますしね。
ぐぐってみたら、そもそもそういう運動ではないんですね、100万人のキャンドルナイトって。

環境省がある意味旗を振っていることも明らかだと思うんですが、こうしてみると連携しているだけなんですね。役所の連携、ですから単に「名前は貸すけど金はださんからね」ということかも知れませんが。とにかく直接CO2削減には結びつかないということはわかっているんですが、じゃあ直接電気供給量を削減するわけにはいかんし、そもそもその部分は経産省の領域だし、まあそこは・・・ということでしょうかね。

きれいだったし、子供が自分の夢をろうそくに書いているのが素敵だったのでいいんですけど。