戸畑、若松へ

とにかく身を切るような冷たい風が轟音とともに海から吹きつける寒い日。大雪になるかも、という天気予報が出ていたのだが、雪は水平に吹き付ける程度。ああ、そろそろ東京のよく晴れた冬が懐かしいなあ。

それはさておき、所要で若松まで。折尾から筑豊本線、と考えていたのだが、緩急接続をする赤間駅で接続した普通電車が415系だったから乗り換えたところ、接続に間に合わないことがわかって戸畑まで出ることにする。ああ・・・


そんなこんなで戸畑駅。戸畑、というと北九州市になる前の戸畑市の中心になる駅だが、1999年に200m弱移動し、新駅舎に生まれ変わっている。商業施設が2階に入り、さらに隣接する戸畑サティと結ばれたコンパクトな駅だ。
で、築堤のような高架のようなホームに駅がついているんだが、改札口が片方にしかない。海側に行くにはわざわざ改札を出て自由通路を通って、ということになるんだが・・・ちょっと不便。待っていると、ちょうど若松行きの市営バスがやってきた。懐かしい感じの西工ボディだ。
戸畑駅で10人ほどの客を乗せ、市内をくるっと回って浅生通りから「東洋一の大吊橋」スパン367mの若戸大橋へ。


若松の船着場が眼下に見える。あっという間に若松へ。

若松区役所前。戸畑駅からここまで240円、市営渡船だと100円、この価格差はちょっとなんだかな、という気もしないのではないんだけれども。